2012-04-02

改めて日南市文化センタ-

都城市民会館と並ぶ宮崎県の名建築のひとつです。都城が1966年の開館ですから、日南はそれより早い1962年の完成です。設計は巨匠 丹下健三氏

北側は現在公園に整備されていて芝生ですが、竣工当時は多分、鬼の洗濯板をモチ-フとしたと思われるゴツゴツした石が敷き詰められているデザインだったようです。

大胆なフォルムは勿論ですが、この建物の見どころは、部分です。

各処に様々なディテ-ルが散りばめられています。そのデザインはル・コルビジェを思わせるものです。

1955年に完成した、ロンシャンの教会等の影響が色濃く感じられます。

当時は打ち放しコンクリ-トだったのですが、その後外壁は安易に吹きつけタイルへと改修され

設備が更新されて空調機器が無神経に取り付けられたり、バリアフリ-化のためのスロ-プが取り付けられていますが

そのどれもが元設計を尊重し慎重に手が加えられたとは言い難いものです。

宮崎にある貴重な現代建築のひとつです、もっとデザインを大切に扱ってほしいものです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です