謹賀新年

写真は12月末に都農町まで開通した東九州自動車道です。開通によって宮崎市~県北までの所要時間が30分以上は

短縮されたのではないでしょうか。更に今年度中には延岡市までが結ばれる予定で、宮崎市~延岡市間の自動車での移動が

飛躍的にスム-ズになると思われます。それに伴い日用品以外の買い物については、より選択肢の多い都市部へ客が流れる

ことになるでしょう。逆に観光や飲食などのその土地に行かなくては楽しめないものは多くの集客をすることになり

医療福祉分野も利用者の選択肢が増えることになると思われます。

私達、サ-ビス業においても、近い将来北部九州と繋がっていけば、益々激しい競争に

晒されていくことになります。デザインにおいても技術においても、地域の特性を良く理解し

それを生かした建物を、ひとつひとつ丁寧に作っていくことが益々大事になってくると思います。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

遠距離設計

今年最後の住宅の引き渡しを行いました。いつもと違うのはオ-ナ-が遠隔地にお住まいだったことです。

実際にお会いして打合せを行ったのが、設計の時に2回だけで、後はメ-ルのやり取りでの打合せと

現場が始まってからも現場での打合せの機会はなくて、やはりメ-ルと写真のやり取り、仕上げの決定については

サンプルを作成して宅急便でお送りして確認したり、お住まいの近くのショ-ル-ムで現物を確認していただきながら

決定していきました。

実際お会いして打合せする機会が少なかったので、我々の設計の内容をどうやってご理解いただくか

現場が始まっての行き違いはないかなど、コミニュケ-ション不足にならないかの不安もありましたし

オ-ナ-さんは我々以上にご不安だったと思います。顔を合わせてお話することも勿論大事ですが

遠隔地であっても、積極的なネットの利用で十分な意思の疎通が図ることができ、結果としてご満足頂ける建物がお引き渡しできた

ひとつの事例ではないかと思います。

板壁

1年半前に完成した住宅のメンテナンスにお伺いしました。内容は木製の玄関ドアに発生したカビの処理と、内部では下地の収縮によりクロスに隙間ができている部分の補修です。

私の事務所では外壁を木で仕上げることが多いのですが、耐久性の観点から将来の腐りや変形の心配されることが良くあります。この住宅の場合 レッドシダ-(米杉)という非常に耐久性の高い樹種を

採用しています。1年半を経過したところでこんな感じです。

庇の出少ないところは変色しているのが分かるとと思いますが、勿論腐りや変形、割れは見られません。

庇の出の大きい部分は、施工した時点と大きな変化はありませんが、日射による日焼けはあるようです。

防腐処理を行った木を採用したり、樹種の選択や施工部位を工夫すれば、頻繁なメンテナンスをしなくても長い間木の風合いを楽しむことができます。

シェリーマイラブ

ゴールデンのシェリーを覚えていらっしゃいますか?もしご存知なら随分前からイデアレコードをご覧いただいてる方です。ついでにサクラをご存知なら、相当イデアフリークでいらっしゃる(笑)最近は更新も滞りがちなのにありがとうございます!!!(スタッフn)

さて、今日久しぶりにシェリーに会ってきました。事務所が船塚にあった頃、ご近所にシェリーが住んでいていつも仕事を抜け出しては散歩に行っていました。桜の花が咲く頃、寒い北風が吹く頃、せみ時雨が降り注ぐ暑い夏、シェリーはいつもイデアのアイドルでした。神宮に越してきてもしばらくは散歩をしていたのですが、猫のあずきを保護してからは、猫に犬にと仕事そっちのけで出回るにはいくら動物好きのBOSSであっても、さすがに申し訳ないのでシェリーの散歩を断念・・・会いに行けばシェリーも可愛そうだからと会いに行くことも控えていました。ところが最近風の噂でシェリーが引っ越す、それも東京のワンコになると聞いて、引っ越す前に是非会っておこうと今日BOSSと一緒に行ってきました。もう4年くらい会ってなかったと思うのだけど、しっかり覚えていてくれて近付いてきてくれました。足腰が随分弱くなって顔も白くなってはいるけれどまだまだ元気で、散歩をせがむのだそうです。東京に行ったらお洒落な街をリードをくわえて自主散歩するのかなァ~、いつまでも元気でいてねシェリー!

事務所に来ていた頃のシェリー↓↓↓

第7回みやビズセミナー

”「売れる」をつくる~宮崎の農商工連携と6次産業化の現状”というテーマで開催されました第7回みやビズセミナーに出席して参りました、スタッフnです。
イデアで設計させていただきましたお茶の「大塚園」さんをモデルケースとして、クライアントの大塚園代表の大塚さん、コーディネーターの高峰さん、グラフィックデザインLOLの那須さん、それに弊社の川崎がそれぞれの立場から新生「大塚園」が出来上がるまでをディスカッションいたしました。

こういうセミナーに参加するのは初めてでしたが大変興味深い話し満載でした。職種は違えど通じるものは基本同じじゃないかということ、それを違った面から再確認できたという感じです。

また、設計事務所のスタッフとしてこの計画が動き出した頃から大塚園さんとのやりとりを見て参りましたが、どうしても建築との関わりからしか情報がなく森の一部を見ることしか出来ませんでした。それがやっと三位一体の仕事の全貌が見られたという、なにやら胸のつかえがとれた思いで、とても納得のいくお話でした。
また、クライアントさんの目指すものが最初の頃より尚一層クリアーになり何十倍も太い幹のようなものになったと感じずにはいられませんでした。何が欠けても(クライアントさんの信念、グラフィックや建築のデザイン、コーディネーターさんの道標など)、こうはいかないだろうと思います。
あくまで設計事務所のスタッフの感想ですので実際に6次産業に関わられる方にどう写ったか、機会があったらまたお話を伺いたいとは思うのですが、気持ち的にはLOLの那須さん曰く「こうやっていい街ができていくといいなぁ」に尽きると思います。(n)

ボクスタ-復活

それは突然にやってきました。6月10日、日曜日の午前中、計画中の案件の打合せに向かうため国道を走行中でした。ポルシェセンタ-のショル-ムに新型991の姿を見ながら、通過して次の赤信号で停止しようとした瞬間、エンジンル-ムから、ガチャガチャという異音と共にエンジンが停止。信号が変わり青、とりあえず再始動はしたので、脇の食堂の駐車場に停車させました。その時はボクスタ-はカムシャフトの駆動はチェ-ンだし、他のベルト類か、補器類のトラブルだろうぐらいにしか考えいませんでした。幸いにしてポルシェセンタ-すぐ近くでしたから、ショ-ル-ムまで走り救援をもとめました。メカニックのNさんはすぐにインタ-ミディエイトシャフト破損ではないかと気付いたようで、過去にも同じようなトラブルがあったことを話していました。とりあえずは車を預けて、打合せにはタクシ-で向かい仕事はなんとか済ませました。

ネツトでインタ-ミディエイトシャフト(IMS)を検索すると、かなりの数の記事が出てきました。水冷化されたポルシェエンジンの997型前期までに起こっている重大なエンジントラブルだということでした。IMSのシャフトの取り付け部のボルトがベアリングの破損が原因のようです。国交省の 自動車不具合情報ホットライン をみるとポルシェ全部で105件の報告のうち15件あります。報告されているだけでこれですから、実際にはもっと多いと思われます。購入前には自分なりにかなり調べてウィ-クポイントの少ない実用性の高いポルシェであるということを聞いていたので、稀ながらもこんな致命的なトラブルの可能性があることは、まったく知りませんでした。

後日私のボクスタ-の診断結果がでましたが、やはりIMSのベアリング部破損により、タイミングチェ-ンが暴れてシリンダ-内部にも傷が付いている致命的な状態で、対処としてはエンジンを載せ替えるしかないとのことでした。費用は概算270万円前後だろうとのことも告げられました。まだロ-ンが残っているうえに、中古で購入したときよりも高い修理費です。1年弱ですが私の短いポルシェライフもこれで終わり、ロ-ンだけ残り廃車か部品取り車にするしかないと覚悟を決めて、とりあえずの足車を探し始めていたくらいです。

ただ、調べていくうちにIMSトラブルは防ぎようがないことが分かってきました。メ-カ-が点検や定期的な取り換えを推奨しているわけでもなく、リコ-ルの対象にもなっていません。トラブルに会った場合のメ-カ-の対応もまちまちのようで、メ-カ-補償期間外のものであっても、全額メ-カ-負担で修理をしたケ-ス、工賃のみオ-ナ-負担したケ-ス等が報告されていました。私の場合年式2004年式(ポルシェジャパンもの)で私で3オ-ナ-、購入したのもディ-ラ-系のショップではありませんし、クレ-ムを受け付けてはもらえないだろうと言うあきらめの気持ちは大きかったのですが、とりあえず 状況の報告とこの場合どのような対応をされているのかという内容の手紙をポルシェジャパンに出してみることにしました。

それから1週間後、ポルシェセンタ-から連絡がありました。そろそろ車をどうするか考えてくれとかいう話かなと思っていたのですが、ポルシェジャパンが、今回のトラブルの対応をポルシェ本社と検討しているとの連絡でした。私の手紙に対して予想以上に早い対応があり少し光が見えてきた思いでした。結論としては、ポルシェジャパンとしては、リビルトエンジンを準備してドイツより発送するので、工賃のみを負担してもらいたいとのことでした。その時まではボクスタ-の修理は半分あきらめていたところでしたから、条件をのみ修理を依頼することにしました。日程的にはエンジンが届くまで1カ月それから修理にかかるので1.5カ月前後かかるだろうと言うことでした。それからはひたすら待つのみの時間が過ぎていったのでした。

そして、予定より早い1ヶ月後の7月17日に修理の完了した、ボクスタ-を受け取ることが出来ました。今回の故障はまったく予期できなく、点検も出来ない部品のトラブルではありましたが、誠意を持って敏速な対応をしていただいたポルシェジャパンと間に立ってご尽力頂いたポルシェセンタ-の皆様に心より感謝致します。ありがとうございました。

建築家 隈研吾 講演会

http://www11.ocn.ne.jp/~mkentiku/

 

 

お花畑


 GRASS HOUSEの屋根がお花畑になっていました。

これからの季節いろんな表情をみせてくれそうで楽しみです。

 

 

改めて日南市文化センタ-

都城市民会館と並ぶ宮崎県の名建築のひとつです。都城が1966年の開館ですから、日南はそれより早い1962年の完成です。設計は巨匠 丹下健三氏

北側は現在公園に整備されていて芝生ですが、竣工当時は多分、鬼の洗濯板をモチ-フとしたと思われるゴツゴツした石が敷き詰められているデザインだったようです。

大胆なフォルムは勿論ですが、この建物の見どころは、部分です。

各処に様々なディテ-ルが散りばめられています。そのデザインはル・コルビジェを思わせるものです。

1955年に完成した、ロンシャンの教会等の影響が色濃く感じられます。

当時は打ち放しコンクリ-トだったのですが、その後外壁は安易に吹きつけタイルへと改修され

設備が更新されて空調機器が無神経に取り付けられたり、バリアフリ-化のためのスロ-プが取り付けられていますが

そのどれもが元設計を尊重し慎重に手が加えられたとは言い難いものです。

宮崎にある貴重な現代建築のひとつです、もっとデザインを大切に扱ってほしいものです。

水辺の家造りフェア終了

3月24日・25日の2日間は「水辺の家造りフェア」に参加してきました。2日間共盛況のうちに終了いたしました。

強風に見舞われた2日間でしたが、多くの方にご来場いただきました。土地をご覧に来た方は勿論沢山いらっしゃいましたが

建築の相談に来られた方も多く、我々設計事務所と出会う機会としても有意義なイベントだったと思います。

水辺の家造りフェア

3月24日(土曜日)・3月25日(日曜日)に開催される「水辺の家造りフェア」に参加します。宮崎市市街地北西部に位置する平和台公園の廻りには、いくつかの池が存在します。その一つである「矢口池」に面する18区画の住宅分譲地に7人の設計者が個性的な住宅のプランを提案するというものです。池といっても広大で、小さな湖ともいえるほどのものです。高台の意外な場所に以外な風景が展開しています。高台なので東側にはシ-ガイヤや一つ葉の松林までも望める宮崎市内の住宅地としては貴重なロケ-ションです。土地の販売が目的のイベントですが、その土地のこんな家ができますよというご提案を私達がさせていただいております。ひやかし、賑やかし大歓迎です。ぜひお気軽にお出で下さい。お待ちしております。

http://www.houserlife.co.jp/lakesidehills/20120324.htm

引き渡し

今日は、今までのなかで一番アプロ-チの長い家のお引き渡しでした。

いわゆる旗竿敷地なのですが、敷地の両側に竿がついているという特殊な敷地条件で

こんなに長いアプロ-チになりました。

で、その奥にこの家が完成しました。

アプロ-チも長いのですが、完成までの道のりも長かった!オ-ナ-さんと長かったですねと、話していたので

すが、帰って記録を見直してみたら、初回打合せが2009年の2月でした。あれから3年が経過していました。

でも、オ-ナ-さんにも気に入っていただけたようで、ほっとしました。

末永く可愛がって住んで下さい。ありがとうございました。

AX